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ローリング・ストーンズにまつわる最近のモヤモヤ感

ローリング・ストーンズの来日祭りもひと段落したので、事実を伝えるのを中心とした記事はいったん横におき、この数年感じていたことを吐きだしてみたい。

まずバンド50周年記念でスコセッシ監督に制作された映画「CROSSFIRE HURRICANE」。
今回ストーンズのライブへ行った人も行かなかった人も是非観ておいていただきたい。
日本では限られた会場で数日間のプレミア上映だけだったので、大画面で観た人は多くないはずだ。
今、DVDやBlu-rayで販売はされている。



なお、こちらで前半と後半に分割して公開されているので、見てほしい。

前半:http://urx.nu/76Li
後半:http://urx.nu/76M0


今回の来日は70を過ぎたバンドの前例のない現役感、老若男女あらゆる観客層が楽しめるパッケージショウ。
完璧である。
これについては100%同意。完全にノックアウトされた。

で、「CROSSFIRE HURRICANE」である。
これはストーンズの60年代と70年代前半に焦点をあて、ロニーが加入した時点で終了している。
ある意味潔い。

映画を観ていただければすぐわかると思うけれど、そこで描かれている世界は正直おぞましいとさえ言える。
いわゆる「セックス、ドラッグ、アンド、ロックンロール」なんてもんじゃない。
そこに、度重なる暴動と暴力、ブライアンの死、オルタモントでのヘルス・エンジェルスによるアフリカ系青年の殺害。
バンドの意志とかかわらず(特にチャーリーは嫌がっていたようだが)、暴力、血、死の臭いが満ちている。


この映画のプロモーションで、この映画の本質に触れずに、ひたすらお祭り騒ぎが繰り広げられたのが気持ち悪かったのだ。


今回の来日でも演奏された曲の歌詞をいくつか挙げておく。

Honky Tonk Women



I laid a divorcee in New York City. She blew my nose and then she blew my mind.
ニューヨークでバツイチ女とヤった。咥えてくれて心もぶっとんだぜ。



トリの2曲。
まずSympathy For The Devil



Stuck around St.Petersburg when I saw it was a time for a change. Killed the Tzar and his ministers. Anastasia screamed in vain. I rode a tank held a generals rank when the blitzkrieg raged and the bodies stank.
ロシア革命のときにはセント・ペテルスブルクにいた。皇帝と大臣どもをぶっ殺してやったぜ。王女のアナスタシアは泣き叫んだがぶっ殺した。俺は将校で戦車に乗って、機銃をぶっ放して、死体が死臭を放っていた。


Brown Sugar
「Brown Sugar」とは、アフリカ系の女性を指すダブル・ミーニングのスラング。



Brown Sugar sho' tastes good
ブラウン・シュガー、なんでお前はこんな美味いんだ。


こういう曲で私達は「Year Year Year Hooo!」と盛り上がってたわけだ。


管理人K (久保田直己



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おせっかい2号

ここまでの酷さと広さを言葉にして、しかも歌ってしまう精神の高みや強靭さ、しなやかさーーまともに解っていたらストーンズは日本でこんなに人気のあるバンドにはなっていない、と思います。放送禁止――自粛対象ばっかりww
by おせっかい2号 (2014-03-08 11:18) 

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